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2025/02/28

自分として生きる

今日は、

私の中でおそらく「ラスボス」ともいえる感情――「恐怖」に光を当ててみます。 

この恐怖はまるで幼い子どもが初めてなまはげを見た時のような強烈な恐怖です。 

 幼い頃に植え付けられた恐怖爆弾

私の子ども時代は、両親の激しいケンカが日常でした。大好きなママとパパが怖い――そんな複雑な気持ちを抱えながら育ちました。

父はあまり家にいなかったため、母の悪い部分ばかりが目につき、反対に父のことは憧れの存在として見ていました。母を「ダメな人、変わってほしい」と思い、父には「仕事を頑張る偉い人、疲れて可哀想」と、白黒思考で歪んだ評価をしていたのです。

そんな親を嫌いだった私は、17歳で留学し、物理的にも心理的にも親と距離を置くようになりました。そして、私は長い間「母が嫌いで、父が好き」なままでした。

 親を正しく見る視点を得る


この5年間、カウンセリングを受ける中で、次第に母と父、それぞれの良い面と悪い面の両方を冷静に見られるようになりました。 

親は決して悪人でも嘘つきでもなく、私と同じように様々な経験を抱えながら生きてきた、ただの「おばさん」と「おじさん」だったのです。

そして、最近父の介護を通して気づいたこと――それは、私の記憶が一部「捏造」されていたことでした。

目の前の父は短気で、暴言もひどく、時には手が出ることもあります。昔、私が「優しい」と思い込んでいた父は、実は母を深く傷つける存在でもあったのです。私が子どもだった頃の忘れていた記憶に、父に怒鳴られ、突き飛ばされることがあったことを思い出しハッとしました。「母はこんな暴君に耐えていたのか?私の最初の結婚の夫と同じじゃないか」と驚きました。

恐怖の壁を越えていく

私の芯にある恐怖をまるで真っ黒い爆弾のように感じながら、抱え続けていました。

もう降ろしたい。本当に怖かった。だけど、無意識のベールの下で長い間、気がつけなかった。でも、これからは、私はこの恐怖のベールを外して、社会という広場に出ていきたい! 

だから、これまでの怖がる自分を許して、前に進もう。成長しよう。社会の中で自分の権利を主張できるようになろう。そして、恐怖をパワーい変えていきたいのです。

恐怖と仲良くなる時間をつくる

今、私に必要なのは、この「恐怖のラスボス」と仲良くなること。

カウンセリングなどを予約して、意識的に仲良くなると、失敗を防げる。カウンセラーが過去の恐怖の存在と今の自分の仲人であり、弁護士、仲介者である。

「この人は信用してもいいよ。もう大丈夫。怖くないよ。 仲直りしよう。」 と、自分の中の存在に語りかける時間を場所を設けるといい。 

 家族連鎖を断ち切る

1945年終戦の年に私の父と母はこの世に産まれました。

その影響で、彼らはすぐに震え、怒り、感情を爆発させる人になってしまったんだと思われます。そんな親のことを気の毒に思う。

でも、ちょっと待って私!

親の人生と自分の人生を分けて捉えない。親の時代は親の時代の話。

今は平和な時代だよ。親を心配する前に、自分自身のために語りかけよう。

「もう、安心していいんだよ。怖がらないで、ここにいていいんだよ。」 

「よしよし、大丈夫、大丈夫。 今まで大変だったね。」 

そう、自分に優しく語りかけてあげる。

あなたはどうせ、変わっていける。

どうせ、私はありのままでいいから。

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タラニ